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富士山について

富士山とは

富士山といえばいわずとしれた日本一高い山。昔から霊峰富士としてその容姿・雄大さから多くの人々の信仰を集めています。また海外からも新幹線などと並び、日本の象徴的な風景の一つとして広く知られています。近年はレジャーとして日本最高峰の富士登山にチャンレンジする方が増えています。

富士登山について

ここ数年とくに富士山頂を目指す方が増え、日本各地から、また外国人の方なども日本最高峰にチャレンジされています。 富士山は登山道も整備され、山小屋も整っているので、年配の方や女性の方、またお子様でも毎年多くの方が山頂へ到達されています。 無理をせずしっかりした予備知識を持って登山にのぞめば、登頂することは難しいことではありません。しかしそこは日本最高峰、3776mの山頂に到達するのは決して楽ではありません。また体質によりどうしても高山病を患ってしまう方にも登頂は難しくなってくるかもしれません。 しかしあらかじめ準備をすることによって安全・快適な登山、そして登頂率を高めることができるのも事実です。 山頂でのご来光、それは感動的で素晴らしいものです。一生の思い出になるでしょう。そのためにもまずはしっかりした予備知識を持って登山にのぞんでください。

気候

五合目は天気が良くても18℃~25℃と涼しく、五合目からしばらくの登山は快適です。しかし山頂は8月でも平均気温が6℃しかありません。雨が降り風が吹くと特に寒く体感気温は0℃以下となります。富士登山では風を防ぐ暖かい衣類とともに、身体を濡らさない対策が必要です。 また、富士山は標高が高いため、途中で霧に覆われることがよくあります。登山の途中で細かい霧が発生すると衣類を濡らすので要注意です。霧に覆われていると御来光が見れませんが、山頂に行くまでに晴れることもよくあります。

高山病

富士山は山頂まで行くと気圧が約638ヘクトパスカルと平地の2/3以下まで下がります。登山を続けていくうちに、血中酸素の濃度が下がり、頭痛・吐気・眠気(あくび)などの症状があらわれる人がいます。七合目~八合目付近で高山病の症状が出る人が多く、八合目あたりでリタイアする原因の多くが高山病による体調不良です。下山してしばらく休むと嘘のように回復しますが、一度症状が出ると下山しない限りなかなか回復しません。途中の仮眠で回復する人もいますが、逆に睡眠時は呼吸が浅くなる為、悪化する人もいます。高山病を予防するには携帯酸素などで血中酸素が不足しないようにしたり、深呼吸をたくさんする、ペースを上げすぎて呼吸を乱さないようにするなど、予防出来る場合もあります。体質による部分も多いようですが、身体の順応性も影響します。体調不良や寝不足などは顕著にあらわれますのでまずはしっかりと登山に向けて体調を整えることが大切です。

富士登山の計画

安全・快適な登山はまず計画と装備から。下調べをして体調などを管理できる余裕のある日程で参加しましょう。また装備はこちらのページや他のサイトの口コミなどからも情報を仕入れ、しっかりした装備でのぞむことが大切です。

富士登山のマナー

富士山は日本のシンボル。富士山を守るためにはマナーが大切。ゴミは必ず持ち帰る、トイレを利用する際には使用料を払う、落石を防ぐ為に山側を歩く、など。登山ガイドや現地ボランティアの方の注意事項は必ず守ってください。1990年代初めから、富士山をユネスコの世界遺産に登録しようという運動が行われています。自然遺産への登録が検討されていましたが、ゴミ問題などの環境管理が困難なため国が推薦することを見送りました。現在は文化的景観という観点から世界遺産のうちの文化遺産への登録手続きが進められており、2007年に暫定リストへ登録されました。今後も引き続き登録への活動が行われますが、私たちも協力したいものです。

富士五合目

富士登山のスタートになるのが富士山五合目。富士山には4つの登山道がありまが、その中でも吉田口の起点、富士スバルライン五合目は一番のにぎやかさ。大型のレストハウスが連なり、お土産も豊富。ツアーではおもにこの登山ルートを利用します。五合目は平地に比べれば涼しいですが、天気が良ければ五合目から7合目過ぎくらいまでは半袖のTシャツなどでも登山ができます。ただし7月の早い時期や9月のシーズン終了間際などは天候によって想像以上に冷え込むこともあるので注意。

六合目~九合目

上に上がるにつれ、気温がどんどん下がっていきます。六合目をすぎると樹木はなくなりつづら折りの砂利の登山道が延々続きます。七合目~八合目あたりまでくると五合目では涼しくてちょうど良かった気候が、どんどん寒くなって思わず上着を重ね着する方が多いと思います。八合目より上は岩場や石の階段状の登山道が増えます。各ルート途中には山小屋が点在しており、食料や飲み物を購入したり休憩したりすることができます。また山小屋によっては焼印のサービスをおこなっており、持参した金剛杖に焼印を押してもらえます(有料)。ご希望の方は五合目で金剛杖を購入しておくと良いでしょう。ルートによって山小屋の数や登山道に特色があります。ルートごとの登山中に関する詳細はこちらのページから。

富士山頂

山頂には富士山の噴火部である「大内院」があり、それを囲むようにして八神峰があります。 南西側に剣ヶ峰があり、ここが富士山の最高点になります。山頂にも山小屋があり休憩や飲食をすることも可能です。山頂の山小屋は途中の山小屋に比べてシーズン営業を早く終了することが多いので注意が必要です。(8月いっぱいくらいまで。)また山頂にはシーズン中郵便局が開設されます。ここから郵便物を送ることができ、オリジナルグッズの取り扱いなどもあります。平成22年は7月10日(土曜日)~8月22日(日曜日)まで開設されました。山頂までくるとかなり冷え込むので、防寒着は必須です。

御来光

御来光とは高山で拝む日の出のことですが、古来より仏陀の出現を日の出に例え御来光として信仰されてきました。富士登山ツアーでは山頂で御来光を見ることができるように、行程を設定しているものが多く、日の出直前の頂上付近登山道の混雑理由でもあります。吉田口登山道では、山小屋や登山道の途中など、天候さえよければどこでもご来光を見ることができます。

お鉢巡り

富士山山頂の火口の周りを一周することをお鉢巡りと呼んでいます。一周約約1時間30分。途中のルート上に日本最高標高地点である剣ヶ峰があります。登頂後にお鉢巡りのオプションを用意しているプランもありますが、天候が悪かったり、残雪のため通行止めになったりすることも多いので、当日登山ガイドにご確認ください。

富士登山写真